タイ工業連盟(FTI)サンティ会長は、タイ中央銀行(BOT)に対し、輸出業者にとって厳しい状況にならないようバーツ相場を管理するよう要請したことを明らかにした。 同会長は、輸出業者にとって納得できるバーツ相場の水準は1ドル当たり35-36バーツだが、現在タイ株式市場に外資が流入したことでバーツ高になったと述べた。 そして、現在相場は安定しているものの、対ドルでバーツが高水準にあることから、輸出業者にとって厳しい状況となっているとしている。