タイ国家経済社会開発局(NESDB)は、今年第1四半期の失業者数が78万人となり失業率が2.1%となったことを明らかにした。だが当初予想していた失業者数が90万人以上、失業率2.5%との数値よりよかったとしており、今後失業率などは改善に向かうとしている。 だが同局は、現在低所得者層の一家あたりの負債額が増加傾向にあることが、経済回復のリスクとなっているという。