タイ地元紙によると、バンコク都内ディンデーン区ラチャダーピセーク通りのエメラルド・ホテルで4日昼頃、日本人男性(45)が総額約1000万バーツが入ったカバン2ケースが盗まれるという事件が発生した。
この男性の所持していたカバンの中には、日本円で1500万円、中国元で30万元、シンガポールドルで2万ドル、米ドルで10万ドル、タイバーツで10万バーツに加え貴金属や腕時計等が入っていたという。
この男性によると、カバンを盗まれる前は5人の仕事仲間と一緒にホテルのレストランで朝食を食べていた。その際カバンはホテルのロビーに置いておいた。このレストランからロビーにあるカバンを見ていたが、会計を済ませカバンを取りに行ったところ無くなっていたという。
その後、ホテルの監視カメラを調べると、カバンを2ケース持ってホテルを出る国籍不明の不審な男性が映っていたという。見た目は30-35歳、身長170-180センチ、肌は黒く短髪、紺色の長袖シャツ着ていた。