チェンマイ商工会議所ナロン所長は、先月27日チェンマイ動物園にパンダの子供が産まれたことで、チェンマイの観光業が活況となる可能性が高いと発言した。
このパンダは世界に1000頭以下しかおらず、珍しいことから国内外から観光客が動物園に来場する可能性が高く、チェンマイ県内の観光収入が前年比5-10%増となる見通しだという。
またチェンマイ観光業協会ウォラポン秘書官は、今年のチェンマイ観光業について、当初6月が今年の最悪期だと予想していたが、パンダの子供が同動物園で産まれたことから、観光客が押し寄せる可能性が高く、最悪期ではなくなるだろうと述べた。この効果は、マーケティング費に1億バーツを投じるより効果的だという。