カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年第2四半期のタイのGDP成長率について、前年同期比マイナス5.6からマイナス7.0%となる見通しであることを明らかにした。 タイ国家経済社会開発局(NESDB)は、今年第1四半期の同成長率が過去10年来最悪となるマイナス7.1%と発表していた。 この大幅なマイナスが続くことについて、タイ中央銀行(BOT)の4月の経済情報によると、国内支出が弱く経済促進政策の影響もまだ見られないためだとしている。