カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年5月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比マイナス3.3%となり、コアCPIは前年同月比マイナス0.3%、となったことについて、マイナスが続いたのは一時的なものであるとした上で、今年下半期はインフレ圧力が強まるとの見方を示した。 特に今年第4四半期にインフレ圧力が強まるとしているが、政府によるインフレ低減政策により、今年通年でのCPI上昇率を0.0-1.0%に、コアCPI上昇率を0.5-1.0%になるとの予測を明かした。