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ハンタウイルスを14番目の「危険な感染症」に指定

2026-05-15 17:26

社会 : ハンタウイルスを14番目の「危険な感染症」に指定

 タイ保健省疾病管理委員会は、ハンタウイルスを「危険な感染症」に認定し、厳格な監視体制を導入すると決定した。基準を満たす患者発生後3時間以内の報告や、12時間以内の調査実施、高リスク接触者に対する42日間の検疫を関係者に義務付ける。



 クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、国家感染症委員会は8日、南大西洋を航行中のクルーズ船で発生したハンタウイルス感染症への対応を検討。伝染病法に基づく「危険な感染症」への指定を検討していた。

 同省のソムレルク事務次官は15日、同委員会がハンタウイルス感染症を国内14番目の「危険な感染症」に指定すると承認したと明らかにした。重症化の可能性や高い致死率を考慮し、決定したという。

 患者がハンタウイルス感染症に当てはまる疾病の基準を満たした場合、全レベルで3時間以内の症例報告と、12時間以内の調査開始、高リスク接触者の42日間の検疫を義務付け。臨床基準は、38℃を超える発熱と、悪寒や筋肉痛、頭痛、腹痛、吐き気などの症状から少なくとも1つを有する患者に適用する。

 ソムレルク事務次官は、「現在までに高リスク国からの旅行者約1000人を監視しているが、異常な症状は確認していない。クルーズ船で発見されたハンタウイルス株と同じウイルスは、国内で検出されていない」と説明した。

 新型コロナウイルス感染症と比較すると、ハンタウイルスの感染力は弱い。タイは新型コロナウイルス感染症を14番目の「危険な感染症」に指定していたが、季節性の流行病に落ち着いたため、当局がリストから削除した。

 タイで指定されている「危険な感染症」は、ペスト、天然痘、黄熱病、重症急性呼吸器症候群(SARS)、エボラウイルス、中等呼吸器症候群(MERS)、マールブルグウイルス、ニパウイルス感染症、ラッサ熱、クリミア・今後出血熱、ウエストナイル脳炎、多剤耐性結核、ハンタウイルス。


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