タイのカオレーム国立公園(中部カーンチャナブリー県)で、野生のゾウを標的にした罠を村人が発見した。木の板を使った罠には4インチの釘が打ち込まれており、現地メディアのカオソッドは「一帯どんな心を持った人間の仕業なのか」と憤りを持って伝えている。
報道によると、同県トーンパープーム郡の村長は、野生のゾウが通る道に置かれた4インチの釘が打ち付けられた長方形の木の板を発見。森林保護パトロール隊に報告した。
パトロール隊が現場で調査したところ、合計11枚の木板を発見。全て回収した。野生のゾウが罠を踏んで怪我をすることを期待し、悪意ある人物が仕掛けたと推測している。
カオソッドは、「ゾウが踏んだらどれほどの痛みと苦しみを味わうか想像して。多くの罠が仕掛けられていたため、複数のゾウが踏んでしまう可能性もあった」と怒りの声を上げている。