タイ住宅建設業協会(HBA)イッサラ会長は、今年1-4月の住宅事業全体が予想以上に好調で、経済不況前の前年第1四半期に近い水準であることを明らかにした。政府の減税政策、タイ中銀(BOT)の政策金利引下げによる金融機関の貸出金利引下げ等の影響から、購買意欲が高まったとしている。 そして今年6月以降について、国内外の経済が最悪期を脱したことで、経済が回復する見通しであることから、住宅事業の業績は好調となる見通しだとしている。