タイのアヌティン・チャーンウィラクン首相は26日、中東情勢に関する特別閣議で、燃料物品税の引き下げや、運輸・農水産業へ支援を含む7つの措置を承認した。
タイ政府広報局によると、⑴ 燃料費に対する物品税の適宜引き下げや、⑵ 国家福祉カード保有者に1カ月100バーツの追加給付を決定。
また、⑶ トラック・路線バス・バイクタクシーなど輸送事業者への補助金支給や、⑷ 農家の肥料費を支援する「グリーンフラッグ」事業の開始と、輸入肥料への依存度を低減するための代替肥料・有機肥料の利用促進、⑸ 漁師のB20バイオディーゼルの利用促進を承認した。
さらに、⑹ 政府事業に携わる産業・建設請負業者に対し、工事の検査と検収期間の延長を認め、コスト増加に対する補償を検討する。政府貯蓄銀行を通じ、中小企業とその他部門の流動性を高めるため、100億バーツ(約3億300万ドル)の優遇融資を提供する。