タイ北部チェンマイ県では、26日から27日にかけて深刻な大気汚染に見舞われている。
カオソッドの報道によると、27日午前10時時点で、大気汚染モニタリングのIQエアは、チェンマイを世界ワースト1位と表示。空気質は「非常に不健康」を示す紫色に分類されている。一方、バンコクの空気質「やや汚染」の黄色で、世界ワースト40位。
タイラットの報道によると、26日もチェンマイはスモッグに覆われた。森林火災で発生した煙が市街地に流れ込み、全域で大気汚染物質PM2.5濃度が基準値の数倍に達した。
チェンマイ大学気候変動情報センターによると、同県チェンダーオ郡の同日正午のPM2.5濃度が1立方メートル当たり860マイクログラムを超えた(安全基準値:1立方メートル当たり37.5マイクログラム)。ナコンピン病院では256マイクログラム、各郡でも150マイクログラムを超えた。
大気汚染の悪化は市民の健康に影響し、多くの人が目の炎症やかゆみを伴う発疹に悩んでいる。特にチェンマイ市に住む8歳の少女は、重度の鼻血に苦しんでいる。両親は、昨年も大気汚染が深刻化する時期に同じような症状が出たと話し、PM2.5が原因だと訴えた。