バンコク東北部ノーンカーイ県ムアンノーンカーイ郡で27日午前、警察署内の官房にバイクの窃盗容疑で収監されていたタイ人男性(37)が自殺する事件が発生した。この男性は官房内にあった枕カバーを引き裂き、監房の格子に括りつけ首を吊って自殺していたという。
男性は前日深夜にバイク2台を窃盗した容疑で逮捕された。過去に麻薬使用と痴漢の罪で逮捕されたという前科があったという。
タイ地元警察では、この男性は前科があり刑務所に収監される可能性が高かったことから、このストレスが原因で自殺をしたものとみている。