中東紛争による燃料不足が原因で、タイのスワンナプーム国際空港のタクシーサービスが深刻な影響を受けている。大型SUVタクシーは、運行を徐々に停止。現在稼働しているのは、約5000台のうち半数の約2500台のみだという。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、スワンナプーム国際空港タクシー調整協会のパンロップ会長は20日、家族連れや荷物の多い旅行者に人気の大型車両の運転手が燃料確保に苦戦し、営業停止が広がっていると報告。運転手らは、燃料切れを懸念して長距離の乗車依頼をためらっているという。
同協会に登録しているタクシーは、約5000~6000台だが、現在稼働しているのは約2500台。運転手らは、営業の完全停止や、燃料を入手しやすい午前中のみの営業、短距離限定の営業など調整を試みている。
パンロップ会長は、「問題は燃料価格ではなく、燃料の入手が困難になっていることだ」と訴え。政府に対し、問題に対処するよう求めた。