チナワット家の顧問弁護士であるピチット氏によると、タクシン元首相が28日の香港発バンコクスワンナプーム国際空港行のTG603便(タイ国際航空)に搭乗し、タイに帰国する予定であることを明らかにした。 タクシン氏は2006年に起きたクーデター以来、一度もタイに帰国をしていない。そのためこの度帰国することになれば、約1年半ぶりに母国に足を踏み入れることになる。現地メディアでは、現政権党首のサマック氏との関係に亀裂が入ったとされているが、タクシン氏の帰国により今後此の関係がどうなるか注目が集まる。