アユタヤ・アリアンツ・CP(AACP)経済アナリストのマイケル氏は、独アリアンツグループは今年第2四半期に世界経済の回復とともに、アジア及びタイ経済が回復を氏始めるだろうと予想していることを明かした。この予想について、一部信頼感指数が改善の兆しが見え始めていることを理由に挙げている。
またタイのGDP成長率について、マイナス3.5%と予想した。現在タイのGDPのうち75%が輸出に頼っており、海外市場の影響受けやすいことに加え、国内経済情勢が良くないことから大幅なマイナスになるとのことだ。そして今年第2四半期にタイ経済が回復を始めれば、来年のGDP成長率はプラス3%となるとしている。