タイ中央銀行(BOT)は今年第1四半期の不良債権(NPL)総額が、前期付け4010億バーツから4.78%増の4200億バーツとなったことを明らかにした。
最も増加した不良債権は、商業向け不良債権で前期比6.91%増の654億バーツ、続いて個人向け不良債権が前期比7.27%増の593億バーツ、工業向け不良債権が前期比2.6%増の1520億バーツ、サービス・その他向け不良債権が前期比7.5%増の367億バーツ、不動産関連向け不良債権が前期比3.37%増の518億バーツ、金融事業向け不良債権が前期比11.75%増の99億2600万バーツとなった。