タイ地元紙によると、タイ東北部シーサケート県ガントララック郡で21日夜、暴風雨が発生し民家30軒が倒壊、数百軒が一部損壊する被害が発生した。被害額は100万バーツ以上となったとのことだ。
被害のあった家屋に住んでいる男性は、21日午後9時頃から急に大雨が降ってきて強風が発生し、家の屋根が吹き飛ばされたことから、急いで妻子とともに親戚の家に非難した。
そして1時間後には強風は収まったものの、大雨は朝まで降り続けたという。朝になって暴風雨が収まったことから、この家族は自宅に戻って見ると、家が完全に吹き飛ばされ跡形もなくなっていたと語った。