シリポン商務省次官は21日、同省が当初予想していた今年の消費者物価指数(CPI)上昇率予測を再検討することを明らかにした。同省は当初0-0.5%の上昇と予測していたが、最近のバーツ高に加え石油・タバコ・酒に関する増税による影響がさまざまな範囲で見られることから、同上昇率の予測を再検討する必要があるとしている。 同省が0-0.5%の上昇との予測時には、平均為替レートは1ドル35-36バーツとしており、石油市場は平均1バレル60-70米ドルとしており、現在の市場価格とは若干のズレが生じている。