タイ地元各紙が日本人の父親を探している9歳の少年を取り上げたことで、日系各紙でも話題となったが、ここに来てタイ北部チェンマイ県で日本人の父親を探す女性(18)が名乗り出ていることが明らかとなった。
ただし今回女性は天涯孤独というわけではなく、母親(44)もいるとのことだ。
この母親によると、1986年にタイ北部ラムプーン県内の工業団地で日本人男性と知り合い、1991年に娘を出産したという。そして娘が3歳になった頃に所在がわからなくなり、この男性と音信不通となったという。
タイ地元紙に母親は、娘に音信不通となった父親の顔を一目見せたいとしており、それ以外のものは何も望まないと述べている。