タイ中部チャンタブリー県カルン郡のドリアン生産農家が、ほぼ無臭のドリアンの生産に成功したことが明らかとなった。 タイ地元紙によると、同県ドリアン生産農家のステープ氏は、以前より海外から無臭のドリアンに対する要望があったが、今回品種改良で枝なしのドリアンを生産した際の副産物としてほぼ無臭のドリアンが生まれたとしている。 そのため同氏は、今後海外市場の開拓に乗り出せるのではと期待しているという。既にヨーロッパの某デパートから契約依頼がきているとのことだ。