タイ中央銀行(BOT)と国家統計局が2020年~2022年に実施した調査によると、タイ国民の貯蓄率は2028年の72%から74.7%に上昇したが、3カ月以上、持ちこたえる貯蓄をしているのはわずか38%だった。 カオソッドの報道によると、調査結果は、貯蓄をしていても緊急時の備えが脆弱だと示しているという。突然の入院や車の故障、収入が途絶えるなどの緊急事態が発生した場合、生活が揺らぐ可能性があるため、緊急資金を準備することが重要だとしている。