タイ陸軍は18日、カンボジア国境の治安強化のため、電子フェンスの設置を開始した。 カオソッドの報道によると、陸軍は東部サケーオ県アランヤプラテート郡のクローンルーク検問所裏の国境標識50番に1台目の監視カメラ付きポールを設置。陸軍は今後、電子フェンス設置を全国の国境で実施する予定だ。 ポールには首振り機能付きカメラ1台と固定カメラ2台が取り付けられ、連続稼働できるよう太陽電池や照明システムを備えている。最大30日間の映像記録が可能。