タイ商工会議所ポンサク副会長は、今年4月の輸出が大幅に改善を始めたと明らかにした。同会議所が発行する原産地証明書(C/O)発行額が前月比33%増の1010億バーツとなり、大幅に改善したという。
昨年11月の同発行額は前月比17%減、昨年12月の同発行額は前月比18%減、今年1月の同発行額は前月比8%減、今年2月の同発行額は前月比42%減、今年3月の同発行額は前月比7%減と減少が続いた。
同副会長は、「この原産地証明書はタイの輸出額のうち約20%を占めていることから、4月のタイの輸出は改善に向かっている。」と述べた。