中国グレー企業を取り締まる特別部隊が、タイ誇り党を中心とする新政権下で解散することが決まった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、部隊長のティティパット工業大臣は、ペートンターン前政権のエーガナット大臣が設立した部隊のため、全ての任務を終了すると明らかにした。
ティティパット氏は、「部隊の任務は順調で、中止はとても残念だ」と解散を惜しんだ。3月にミャンマーで発生した地震でバンコクの高層ビルが倒壊した事故で、安全基準を満たさない鉄鋼を供給したとされる中国企業の新科原鋼業の事件については、特別捜査局が捜査中だと説明した。