タイ国境にある第2タイ・ミャンマー友好橋(北部ターク県メーソート群)のメーソート・ミャワディ国境検問所が18日、突然閉鎖され、貨物トラックが通れずに立ち往生している。閉鎖はミャンマー政府による指示で、タイに事前通知は無かったという。
マティチョンなどの報道によると、ミャンマーの貿易業者らは、貨物トラックに対する規制強化が目的で、有効な国境貿易許可を持たないトラックが対象だと話した。ミャンマー当局者は、貿易業者が通行を求める場合、米ドルで道路税を支払う必要があるとしている。
一方、貿易業者らは規制の目的について、貨物トラックの運行から利益を得てきたカレン民族同盟などの反政府勢力の収入源に打撃を負わせる目的があると話している。