タイ地元各紙で報じられている日本人男性とタイ人女性の子供の少年(9)について、ガシット外務相は在京タイ王国大使館や大阪総領事館の領事に連絡し、この少年の父親を探索するよう指示していたことが明らかとなった。また在タイ日本大使館にも、少年の父親である日本人探索の援助を求めたという。
この少年はタイ北部ピチット県タールアン寺で、日本人の父親を探しているという天涯孤独な少年(9)がいると一部地元紙で報じた事から話題となっている少年で、日本人の父親とタイ人の母親の間に産まれたが、父親が失踪し先日母親が病死したことから天涯孤独の身となってしまい、父親と母親の思い出の場所である同寺院で父親を探していた。