タイ証券取引所(SET)パコーン会長は、最近タイ株式市場に欧米の投資家を中心に資金が流入していることで、売買代金が連日大商いとなっていることを明らかにした。その影響でSET指数は年初から約20%上昇したという。 またこの上昇を受け、SET指数の今年最高値を520ポイント、年末時を495ポイントと予測していたタイ証券アナリスト協会は、世界経済が予想より早く回復する見込みとなり機関投資家を中心に買戻しを始めたことで、予測を上回ったとしている。