カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、タイ国内の政情悪化、世界的経済不況、新型インフルエンザ流行の影響で、今年タイの航空旅客数が前年の5440万人から14-15%減となる4620-4680万人となる見通しであることを明らかにした。これは07年比4.8%減となる前年に引き続き減少となっており、航空業界に大打撃を与えてるだろうとみている。
だが新型インフルエンザについてはチャンスであるとも述べている。それは以前タイがSARSや鳥インフルエンザの拡大阻止をできたことで、観光客からの信頼を得ることができ、結果的に他国からの観光客を奪えたとしており、今回も同様にできればチャンスだという。