タイ文化省は8日、バンコクの寺院「ワット・アルン(暁の寺)」をユネスコ世界遺産に推薦する登録申請を、内閣が承認したと明らかにした。 現地メディアによると、タイ政府は4月末までに、フランス・パリの世界遺産センターへ推薦書類を提出。世界遺産委員会は、6~7月に開催する委員会で申請を審議する。 また同省美術局は、3月28日に発災したミャンマー大地震を受け、ワット・アルンに古代遺跡と構造工学の専門家を派遣。寺院の構造の安定性を実施している。