7日午前、タイ北部チェンマイ県とメーホンソーン県で、マグニチュード(M)1.9~3.8の小規模地震が16回発生した。地元住民によると、体に感じる揺れは3回だった。
現地報道によると、チェンマイ県ウィエンヘーン郡では午前4時22分から10時43分までに、M1.9~3.5の地震が10回発生。メーホンソーン県パーイ郡では、午前6時11分から10時57分までに6回発生した。最初に発生した地震はM3.8。
ジラユ政府報道官は7日、ミャンマーで3月28日に発生したM8.2の地震により、チェンマイ県内のマンション3件で亀裂などの損傷があったと報告した。