タイ国政府観光庁(TAT)は3月30日、旧正月を祝うソンクラーンについて、バンコクやその他の地域の状況が正常に戻りつつあることから、全国で予定通り実施すると確認した。
タイ政府広報局によると、同29日に発生した隣国ミャンマーを震源とする地震後、TATは状況を注視。スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港、バンコク高架鉄道(BTS)と地下鉄MRTを含む公共交通機関は、通常通り運営している。全国の高速道路では、損傷は見つかっていない。
またTATによると、観光地や各種コンベンションセンターも通常通り会館。タイ工学研究所と公共事業部が、安全確認のため高層ホテルを視察しているという。