28日発生したミャンマーを震源とする地震を受け、タイ・コンドミニアム協会は3月30日、2007年以降に建設したタイの高層住宅は耐震設計のため、安全だと発表した。
公共放送PBSの報道によると、同協会のプラセルト・テドゥラヤサティット会長は、地震後、高層住宅にひび割れや壁・天井板の剥離が見つかり、安全性に対する不安が高まっている問題で、建物の構造には影響が無いと声明を発表した。
また同氏は、ボランティア技術者が無料で部屋の安全性評価を支援すると述べた。希望するマンション住民は、地震の被害状況をLINEアカウント「@Traffy.fondue」を通じて管理組合に報告するよう話した。