タイ商工会議所大学経済ビジネス予測センター(CEBF)は、世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒水準をフェーズ6に引き上げれば、1-2週間以内に流行を防ぐことができる可能性が高いと明かした。 だがこれで流行を防げず、拡大し1-2週間以内に収束できなければ、世界経済に影響を及ぼすとしており、世界のGDP成長率を0.2-0.5%下落するという。 これは各国が新型インフルエンザ対策予算を打ち出し、経済促進政策予算が縮小することを理由に挙げている。