内閣農業・協同組合省のタイ米作局は、新開発した高品質大麦米品種「FNBL#140」を発表した。2026年の栽培開始を目指す。 タイ政府広報局によると、新品種はタイの気候に適応したもので、耐病性と高い生産性があるという。生産量は1ライ当たり339キログラムで、従来の大麦品種より20%増加する見込み。国際規格の麦芽原料としても適している。 タイ米作局は、新品種を農家に配布。付加価値の高い製品として普及を目指す。