タイ工業連盟(FTI)の発表によると、1月の自動車生産台数は前年同期比24.6%減の10万7103台と大幅に減少した。国内販売向けは同31.8%減の3万2059台、輸出向けは同21.1%減の7万5044台。 現地報道によると、中国製電気自動車との競争激化で輸出が減少し、33カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。 FTI自動車産業部会のスラポン会長は、金融機関のローン引き締めの影響が続き、1月の国内販売台数が同12.3%減少し、マイナス要因となったと説明した。