タイ工業省工業促進局のプラモート局長は、過去3年間でタイ国内の企業倒産は全体の210万件中60万件となり約30%に達したことを明らかにした。タイは、他社商品のコピーをする企業が多いため、需要がある商品でも過剰供給となってしまい、結果的に倒産になりやすい。 これに対し同局長は、企業は独自商品を生産するか、他社製品をコピーするだけでなく、更に開発していくべきだとしている。