10日午後3時、訪タイ中の世界的モデル、ナオミ・キャンベル氏が政府庁舎でペートンターン・シナワット首相と会談し、タイ発のモデルやファッションの輩出支援について協議した。
公共放送PBSによると、キャンベル氏はタイが世界のファッション業界で存在感を高めるため、助言していくという。
会談に先立ち、キャンベル氏は8日、タクシン・シナワット元首相の招待で政府庁舎を訪れ、ジラポーン・シントゥプライ首相府付大臣やティーララット・サムレットワニット内務副大臣、国家ソフトパワー開発委員会のスラポン・スエブウォンリー会長と面会。キャンベル氏は、地方のモデル志望者を発掘して育成し、選抜候補者を海外へ送り出すことを提案した。
またキャンベル氏はタイについて、「人々が友好的で大好き」と述べ、今回の訪問では百貨店で地方の衣服などの名産を見る機会があり、どれも完璧だったと語った。