タイ商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)の6日発表によると、2025年1月のタイ消費者物価指数(CPI、430品目、2019年=100、速報値)は100.57で、前年同月比1.32%上昇した。
マティチョンの報道によると、指数対象商品・サービス464品目中、価格が上昇したのは288品目。低下は124品目、変化無しは52品目だった。
燃料価格の高騰により、ディーゼルやガソホール、航空券価格も上昇。食品・飲料は果物価格の高騰で上昇した。一方、洗剤・石けんなど一部の日用品価格は下落した。
生鮮食品とエネルギーを除いた1月のコアインフレ率は、同0.83%増の101.08。
同省は第1四半期のインフレ率を、1.1~1.2%増加と予測。2025年通年では0.3~1.3%上昇と見込んでいる。
新規
#完成記事-向井へメッセージを送信