アピシット首相は、今年度の歳入が確実に目標より2000億バーツ程度下回るとの予測と、輸出業と観光業の悪化の影響で今年第1四半期のタイのGDP成長率がマイナス5%より悪化するとの見通しを明らかにした。 また金価格高騰により金が大量に輸出されたことで2月の輸出高成長率は改善に向かったものの、今年第1四半期の輸出高成長率はマイナス24%からマイナス25%となり、観光業成長率がマイナス20%となったことを明かしている。