1月31日タイ現地時間午前5時8分頃、バンコクのラートクラバン区にある5階建て工場で火災が発生し、建物の一部が崩壊した。死者や負傷者の報告は無い。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、現場は自動車部品会社キャリーボイ所有の建物。火事は3階で発生し、約1万平方メートルまで燃え広がった。駆け付けた消防隊の消火活動により、午前9時44分にはほぼ鎮火状態となった。
地元警察は火災原因について、充電中の電気自動車のリチウム電池が爆発した可能性があるとしている。
ラートクラバン区は、被害状況の調査のため、現場への立ち入りを45日間禁止。また大気汚染微粒子PM2.5濃度が火災により上昇したため、近隣学校に一時休校措置を出している。