タイ工業省工業経済局(OIE)アーティット局長は、3月の工業生産指数が前年同月比マイナス17.74%と大幅なマイナスとなったものの、改善の兆しがあると述べた。
3月の工場稼働率が前月の50%から54.46%に増加したとしており、ハードディスクなど電子部品産業の受注が増加し始めたこと画影響しているとしており、わずかながら改善に向かっているとのことだ。
また企業からの受注が増加を始めたことに加え、多くの企業が抱えていた在庫が減少したことから、今年第2四半期の工業生産指数は前期より改善するとしている。