タイ中小企業振興局(OSMEP)パク副局長は、今年の中小企業(SMEs)成長率が前年比マイナス2%となる3兆4000億バーツとなり、同業の労働者数が前年比2.74%減の891万人になるとの予測を明らかにした。
そして今年の中小企業の輸出額は前年比6.41%減の1兆5800億バーツとなり、純利益が前年比8.51%減の2290億バーツとなるとししている。
政府が中小企業向けの支援に乗り出したのは早かったものの、経済および国内情勢の悪化の影響が予想以上に甚大で、解決までに最低2年程度かかる見通しだからだという。