20日のタイの大気汚染物質PM2.5の状況は、バンコク都と28県で安全基準値(1立方メートル当たり37.5マイクログラム)を超え、健康に有害なレッドゾーンとなっている。
マティチョンなどの報道によると、地理情報科学・宇宙技術開発庁(GISTDA)の監視衛星のデータで、バンコク全域がレッドゾーンとなった。最高値はバンコクヤイの134.4マイクログラム。
最も数値が低いのは北部メーホンソーン県の15.7マイクログラム。
バンコク都はPM2.5数値上昇のため、都内の企業などに明日まで在宅勤務を要請している。