タイ運輸省は、1月24日から2月2日の春節(中国の旧正月)期間中、約4億3000万人がタイ空港公社(AOT)傘下の6空港を利用すると予測している。
タイ政府広報局によると、利用者急増に対処するため、同省のスリヤ・ジュンルンルアンキット大臣は、サービス品質とセキュリティ強化を指示。人員の増員や、乗客の休憩所の設置、自動生体認証システムを利用した迅速なチェックイン手続きなどを実施する。
各空港は、バードストライクなどの危険を回避するため、空港内の野鳥や動物のリスク評価を含む安全管理システムを厳格に遵守するとしている。