タイ国政府観光庁(TAT)のポーンシリ長官は、タイ国内のバンコク、プーケットなどの一部の観光地域に観光客を集客するのではなく、タイ全土に分散させるためチェンマイ空港の乗り入れ拡大を進めていることを明らかにした。
そのため現在、フィリピンの格安航空会社セブパシフィックエアーにバンコク行、チェンマイ行のフライトを3月末から乗り入れを開始するとしている。さらにインドネシアの某航空会社も現在乗り入れを開始する予定。
また、TATのプラキット氏は、今年アジア各国でロードショーを行ない、積極的にチェンマイをPRする。特にシンガポール、マレーシア、オーストラリア、インドネシア、フィリピンをターゲットにしていると明らかにした。