タイ当局は13日、道路沿いに集まる物乞い集団を一掃する作戦を実行し、タイ国籍と外国籍の物乞い12人を逮捕した。あるタイ人女性の物乞いは現金30万バーツを保持。銀行口座に100万バーツを預金していた。
マティチョンの報道によると、入国管理局と警察、バンコク貧困者保護センターは共同で、アソーク交差点からナナ地区(スクムウィット経済地区)の調査を実施した。以前から物乞いの集団がいると通報を受けていた。
調査の結果、タイ人8人とカンボジア人2人、ラオス人1人、ミャンマー人1人で合計12人の物乞いを逮捕。12人はルンピニー警察署へ引き渡した。タイ女性の1人は現金30万バーツを保持。銀行口座に100万バーツを預金していたという。
物乞いはタイの法律で禁止されている。