タイのカオキアオ動物園(東部チョンブリー県)の人気コビトカバのムーデンが、囲いの中でティッシュペーパーを舐める動画が拡散し、「来場者が投げたのか?」と話題になっていたが、監視カメラの映像から、サルが落とした物だと分かった。
現地報道によると、ムーデンの住まいの柵の近くにいたサルがティッシュで遊んでいたところ、柵の中に落としてしまう様子が監視カメラに映っていた。ティッシュはその後、係員が回収。ムーデンはティッシュを軽く噛んでいたが、食べていないという。
ネット上では、「人間が投げていないが、人間が捨てた物だ」と指摘する声もあり、動物園は、人間のゴミがサルや他の動物に食べられないよう、指定の場所に捨てるよう呼び掛けている。