タイ・バンコクのセーンセーブ運河に外国人の男性が飛び込み、楽しそうに泳ぐ様子がSNSに投稿されて話題となっている。同運河は汚染度が高く、多くのタイ人が「なぜセーンセーブ運河で遊ぶ勇気があるのか」とコメントしている。
カオソッドの報道によると、X(旧ツイッター)ユーザー「@RedSkullxx」さんが動画を投稿。運河の水質や往来するボートとぶつかる危険性を警告したり、「彼の個人的楽しみに文句は言わないが、人に迷惑を掛けないで」と心配したりするコメントが相次いだ。
バンコクでは周知の事実だが、セーンセーブ運河は生活排水などで汚染されており、昔から「最も汚い運河」と言われている。道路の渋滞時には便利な運河船も運行されているが、悪臭が酷く、水が掛かると衣服が汚れてしまうという。