タイ・ミャンマー国境にあるタイ・ミャンマー友好橋でこのほど、違法に敷設された大型高速光ファイバーケーブル16本が見つかった。違法ケーブルの切断で、地域の詐欺グループがインターネットにアクセスできなくなるという。
カオソッドの報道によると、捜査は国家放送通信委員会(NBTC)と警察が共同で実施。当局の2日発表によると、違法ケーブルは北部ターク県メーソード郡とミャンマーのカレン州ミャワディー郡に掛かるタイ・ミャンマー友好橋で発見。押収した違法ケーブルは過去最大規模だという。
当局によると、違法ケーブルはミャンマーの経済都市など周辺数百キロの範囲に信号を送信し、コールセンター詐欺グループが利用していたと見られている。