タイ内閣はこのほど、バンコク首都圏を走るタイ国鉄(SRT)レッドラインとバンコク・メトロMRTパープルラインで実施中の運賃上限20バーツ措置について、期限を2025年11月30日まで延長すると決定した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、首相官邸のジラユ・フアンサップ報道官は、第1回移動閣議で、レッドラインとパープルラインの運賃上限20バーツ措置の1年延長が決議されたと述べた。上限20バーツの運賃は当初、11月30日まで有効だった。
上限20バーツ運賃の延長により、レッドラインは3535万バーツ、パープルラインは2億7299万バーツの減収になる見込み。